ここ数年、プリンといえば「とろける」「柔らか」食感が主流ですね。
パステルのプリンが流行り始めてからでしょうか。
それまでは食感がしっかりあるものが一般的だったのに。
とろけるプリンも悪くないんですけどねー。
世間的にはもてはやされているようですけど、正直、単なるカスタードクリーム食べてるのと
同じじゃないですか?
私は!昔ながらの硬めプリンが食べたいんだ!! そう思っている人は、結構多いはず。
あー、食べたいなあー。懐かしの、あの硬いプリン・・・。
あ、そうだ、ならば作っちゃおうかな?
私好みの硬めプリン!
そうだ、プリン作ろう
プリンの材料は、卵、牛乳、砂糖。
普段、家にあるものばかりですから、思い立った時にすぐ作れます。
ただ・・・、この材料だと作ってみても、おそらく普通の柔らかプリンになってしまうでしょう。
硬めプリンにするには、何か特別な材料が必要なのでしょうか?
硬めの秘密は「エバミルク」にあり!
そんなわけでネットで検索してみると、硬めのプリンを作るにはどうやら「エバミルク」が必要らしい。
エバミルク・・・聞きなれない名前ですが、無糖練乳のことなんですね。
牛乳を濃縮したもので、要はイチゴにかけて食べる加糖練乳の、甘くないバージョンです。
エバミルク、ゲット!硬めプリン作ってみるよ
さて、近所のスーパーでエバミルクを無事ゲット!
早速、プリン作りに取り掛かります。
材料は以下の通り。
(直径cmのココット型約5個分)
・卵 3個
・エバミルク 1缶(170ml)
・牛乳 230ml
・砂糖 70g
・バニラエッセンス(数滴)
(↑10.12追記しました。これがないとプリンらしさが半減です)
・カラメルソース
※本当は全てエバミルクで作りたかったのですか、1缶しか手に入らなかったため
足りない分は牛乳で作りました。
作り方
1.耐熱ボールにエバミルクと牛乳、砂糖を入れ、電子レンジ・600wで3分加熱。
2.ボールに卵を割りほぐし、砂糖の溶けた1を少しずつ混ぜる。
3.カラメルソースを入れたココット型に、2を漉しながら入れる。
(濾し器がないので、茶漉しで代用。)
4.水をひいた天板にココット型を並べ、オーブンへ。
150度で約30分加熱します。
5.出来上がり。無事固まっているようです。
硬めプリン実食!
プリンはよく冷やしてからの方が、型から外れやすいので、冷めるまでしばし待ち・・・
お皿にだしてみました!
こんな感じです。
あれ・・・思ったより高さが足りない感じ。
カラメルソースも色が薄いかな? これはきび砂糖を使ったせいかもしれません。
硬さはどうでしょうか。
微妙に汚い絵面で恐縮ですが、スプーンですくうと、崩れず形はしっかり残っています。
食べてみると・・・
味はさっぱり、程よい甘さ。 舌触りはプリンっとした、なめらかな食感。
ただ、しっかり硬めか? と言われると、微妙・・・。
いわゆる、「普通のプリン」ですね。
個人的にはもう少し硬め&濃厚味でも良かったかなー。
結論。 硬めプリンを作るなら
今回作ってみたプリンは、「普通のプリン」としては充分美味しいのですが、本記事のテーマである「しっかり硬めのプリン」には一歩及ばず・・・という結果になりました。
考えられる敗因としては、全てをエバミルクにしなかったこと。 さらには牛乳の割合が多かったことかもしれません。
エバミルク、これくらいの量があると安心ですね。↓
また、カラメルソースをグラニュー糖ではなく、家にあったきび砂糖で作ったことも、全体的にあっさりとした仕上がりになった要因でしょう。
硬めプリン・・・奥が深いです!!
次回の成功を目標に、また挑戦したいと思います!
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追記:
作った当日は、硬さが足りないと感じたプリンですが、冷蔵庫に一晩入れておいたものを食べてみたところ、だいぶ硬さが増しており、ほぼ理想通りの硬さになっていました!
材料の配合だけでなく、しっかり冷やすこともポイントのようです。
画像では少し分かりにくいですが、当日作ったプリンに比べ、切り口がまっすぐでしっかりしています。
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