食べたことある?ビーントゥバーのチョコレート
数年前からじわじわと広がりを見せている、ビーントゥバーのチョコレート。
ビーントゥバーとは、Bean(豆) to Bar(板チョコ)、つまり、チョコレートの原料であるカカオ豆から、チョコレートになるまでの全ての工程を、一つの工房でおこなうというもの。
ビーントゥバーで作られるチョコレートは、余計な添加物や香料などを加えないのも特徴のひとつ。そのため、カカオ豆の風味がダイレクト味わえ、産地ごとに違った個性のチョコレートを楽しめるのです。
ビーントゥバーのチョコレートで有名なお店といえば、渋谷のMinimalや、サンフランシスコ発祥・日本では蔵前に拠点をおくダンデライオン・チョコレートなどがあります。
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今回は、私cocchaが初めて体験したビーントゥバー、tutti cacaoのチョコレートをご紹介します。
チョコってこんなに美味しいんだ!
Tutti cacao は、川口市戸塚安行駅前にある、地元で人気のバー、tuttiが運営するビーントゥバーショップ。
数年前はチョコレート販売の店舗がありましたが、現在は通販のみとなっています。
チョコレートの他に各種スイーツも扱っているので、今回はチョコレートと、スコーン、そしてプリンも併せて購入してみました!
チョコレート
こちらは「サントメプリンシペ70%」(50gで750円)。味は比較的甘めのタイプで、少しミルクチョコレートっぽい。もちろんミルクは入っていませんが。フルーティーな香りは、カカオ由来のものなのでしょうか。市販のチョコレートでは感じたことのない香りです。
ちなみに「サントメ・プリンシペ」とは国の名前。西アフリカにある島々からなる共和国だそうです。知らなかった〜!
またtutti cacaoのチョコレートは、きび砂糖を使っているのが特徴。このきび砂糖のおかげなのか?、一般的な今まで食べていたチョコレートと違い、舌触りにややザラツキがあるんです。でも、私はそこが好きですね〜。
他にもブラジルやグアテマラ、ベトナムなど種類も豊富で、それぞれのカカオの種類により、味や香りが全く違うのも面白い。そういう意味では、コーヒー豆に似ています。
コーヒーやお酒のお供にして、少しずつ大事に食べたいタイプのチョコレートです。(値段もそれなりにするのもありますが。)
願わくば、もう少し少量ずつで、3種類くらいの味比べできるセットがあるといいな〜。
とにかく、チョコレート好きな人へも、食べてみて!と、自信を持ってプレゼントできる一品です。
サントメプリンシペ70% 50g 750円
スコーン
とにかく大きさに驚きます!ここまで大きいスコーンは今まで購入したことないかも・・・。
直径を測ってみたところ、11cmもありました。
中にはチョコ、アーモンド、ナッツ類がゴロゴロ。特にアーモンドはまるごと入っているので、噛み応えも充分。文字通り、”硬派”なスコーンです。これでひとつ250円とは、かなりのコスパのよさ!
そのままいただくとしっとり、トースターで温めて食べるとサクサク感が増して、また違った味わいが楽しめます。
スコーン 250円
幸せプリン
ムース状のふわふわ系プリン、ひとつ350円。卵黄のみで固めて作られているようです。
硬めプリン愛好家としては、もう少し硬めが好みではあるんですが、味がしっかり濃厚なところはとても良いです。
チーズケーキのような味わいもありますね。可愛いビン入りなので、こちらもプレゼントにピッタリ。
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おすすめはやっぱりチョコレート。
tutti cacaoでは、スコーンもプリンも丁寧に作られていてとても美味しいですが、食べてみて欲しいのはやっぱり「チョコレート」。
私のビーントゥバー初体験に強烈な印象を残した、tutti cacaoのチョコレート。ぜひ体験してみてください!
ダンデライオン・チョコレートもきび砂糖を使用しているそう。こちらもいずれ試してみたいですね。
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