【流山】街の小さな焙煎やさん。
千葉県北西部に位置する流山(ながれやま)。松戸や柏に隣接しており、となり駅は埼玉県。つくばエクスプレスを使えば秋葉原にも1本で行けるなど、意外にも(!)アクセスの良い街です。
そんな流山の街中にあるコーヒー豆焙煎所、「ROASTERY 山猫屋珈琲店」へ行ってきました。
JR武蔵野線、またはつくばエクスプレスの南流山駅から徒歩約5分。
気さくな店長と奥様が迎えてくれる店内は、コーヒー豆のいい香りで満ちています。
(公式サイトの情報によると、社長は猫のとらさんで、お二人は平社員であるとのこと)
店名からもわかるように、猫さんの方が立場が上なんですね(笑)
残念ながら、ネコ社長のとらさんは虹の橋を渡ってしまったようで、お店に行っても会うことはできませんが、店内にはコーヒー用具のほか、猫の絵がたくさん飾られていたり、保護猫に関するフリーペーパーなども置かれています。
地域で愛されるお店
こちら、実は1年ほど前にも訪問したんですが、その時はお客さんが入れ替わり立ち替わりの大忙し。
常連さんが多いらしく、お店の人と親しく話していく人もたくさん。
まさに街の馴染みの焙煎所という感じで、地域に愛されているお店なんだな〜と感じたことを思い出しました。
今回の訪問時は日曜の午後ではあるものの、私の他にはお客さんはいなかったため、ゆっくり豆を選ぶことができました。これはタイミングによるんでしょうね。
なお山猫屋珈琲店では、販売グラム数は200gから。(100gから選べるともっとありがたいですが・・・。新しい味を試してみたい時とかね)
そして今回選んだのは「オランジェリー」。オランジェリー(=オレンジ)という名の如く、フルーティーな味わいのある豆だとか。(豆について覚えているのはここまで。説明の書いてあるPOPを撮影させてもらえばよかった・・・)
焙煎時には、好みのロースト具合と、豆を挽くかどうか、そして自宅での淹れ方も聞いてくれます。我が家はペーパーでハンドドリップです、と伝えると、それに合わせたオススメの焙煎と粉砕度(グラインド)にしてくれました。
いつもは豆のまま購入することが多いのですが、たまにはお店のおススメの挽き方で挽いてもらうのもいいですよね。
豆の状態の方が持ちはいいけれど、コーヒーを淹れる際に豆を挽く必要がないので、時間短縮できるというメリットがありますし。
こちらは正面からの図。猫ちゃんのイラスト入りパッケージです。
オランジェリーを淹れてみた。
自宅に戻り、さっそくオランジェリーでコーヒーを淹れてみました。
味
すっきりとして飲みやすいです。もう少〜し甘さもあるとさらに好きかも。
思ったよりフルーティさは強くないものの、ほどよい酸味。
ただし、これは淹れるときの条件・・・湯温や時間で、多少変わる可能性もあり。要研究ですね。
マリアージュ
ワインと同様、コーヒーにもマリアージュがあると言われますが、このオランジェリー、アップルパイと一緒に食べたら実に美味しかった!パイのバターの香り&リンゴの酸味とのハーモニーがバッチリでした☆
砂糖やクリームたっぷりの甘〜いスイーツよりも、フルーツ系の酸味のあるタイプと相性がいいみたいですね。
ちなみに一緒に食べたのは、コストコのアップルシュトルーデル。
トースターで少し温めてから食べると、サイコーです!(完全に余談)
時にはおまけもあり。モカソフトもあるよ!
焙煎を待つ間に試飲でいただいた「森のブレンド」。これも美味しかったな!
次回行った時はこの豆も買ってみたい。(試飲のコーヒーは、繁忙時間帯には提供されない場合もあるようです。)
なお、今年は開店して9周年とのことで、記念のドリップパックもおまけでいただきました。
しかもブルマンNo.1!やった〜。
さらに、これ!家に帰ってから存在に気付いた「モカソフト」!!やだ、めちゃくちゃ美味しそう・・・!!
出典:山猫屋珈琲店Facebook
私、次に行った時には、きっと食べるんだ・・・!
以上、地元愛、そして猫愛にあふれるお店、南流山の「山猫屋珈琲店」でした。
コーヒー好き、そして猫好きのあなた、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
●ROASTERY 山猫屋珈琲店
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