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「紅茶を楽しむ会」@インド大使館

インド大使館 紅茶・緑茶etc

インド大使館で紅茶を楽しむ!

インド大使館
3月某日。九段下の駐日インド大使館にて開催された「紅茶を楽しむ会」に参加してきました。

紅茶の宣伝・消費促進活動や、ティーインストラクターの養成などをしている団体、日本紅茶協会が主催のセミナーです。

大使館で紅茶を飲む・・・などという機会もなかなかない(そもそも大使館に入る機会もない!)ですし、なかなか面白そう!ということで、参加してきましたー。

紅茶を楽しむ会、人気のセミナーだった!

さて、今回初参加の私。平日の昼間だし、知る人ぞ知る・・・的なセミナーだと思っていたので、参加人数はせいぜい20人くらいかな?と想像していました。

しかし、会場に行ってみてビックリ!少なく見積もっても50人強の参加者が!ひとつ6~7人ほどのテーブル席はほぼ埋まっており、大盛況。
紅茶を楽しむ会

コーヒーブームの影に隠れてしまっている感がありますが、なかなかどうして。紅茶人気、あなどれません!

この日の参加者の男女比率は、女性が9割。これがコーヒーのイベントなら、また比率は違ってくるのでしょうね。

「紅茶を楽しむ会」の内容は?

さて、セミナーの流れはざっと以下のような感じです。

席に着くとまず、ウエルカムティーのマサラチャイと軽食が出されます。

軽食は、シナモン風味のアップルペーストを、薄く焼いた生地にはさんだ、甘いお菓子(写真奥。名前忘れた・・・)と、カレー風味のサモサ。(写真手前)
紅茶を楽しむ会マサラチャイサモサ

ちなみにこのサモサがめっちゃ辛かった!!これが本場インドの味なんでしょうか、一気に汗が吹き出ました。

(正直、チャイより水が欲しくなった)

次に、開会の挨拶~インド紅茶についてのDVD鑑賞~紅茶協会理事のお話(ここで二杯目の紅茶「ニルギリ」が出される)・・・と続きます。

また、その間にプレゼントクイズの時間もあったりします。が、これについては後述。
そして、ティーインストラクターによる紅茶のいれ方の実演と、参加者によるグループ実習と続き、閉会、という流れでした。

ティーインストラクターによる実演

紅茶を楽しむ会
ティーインストラクターによる、美味しい紅茶のいれ方の実演も行われました。

この実演、会場の前方で行われる(私は後ろの席に座ってしまった)ので、正直あまりよく見えなかったのが残念ですが・・・それでも参考になるポイントがありましたので、そのうちのいくつかをご紹介。

1.紅茶をいれるときは、沸かしたてのお湯を使う。

沸騰したお湯、それも5円玉くらいの泡がブクブクとしているくらい沸いているお湯がよいということ。

紅茶のうまみ成分を十分に出すには、95~100度は必要なためだそう。

私はいつも、小さな泡ができているくらいのお湯を注いじゃってました・・・。そうか、ぬるかったのね。

2.カップ・ティーポットはもちろん、茶こしも温める!

おいしい紅茶をいれるには、カップやティーポットを温めておく・・・というのは知っていましたが、「茶こし」も湯通しして温めておくんだそう。なるほど、茶こしは盲点だった!

紅茶にしろコーヒーにしろ、美味しいものをいただくには、この「ひと手間」が大切なんですねえ。

これが丁寧に生きるということか・・・。

参加者によるグループ実習コーナーも。

紅茶を楽しむ会

セミナーの最後は、テーブルごとのグループで実際に紅茶をいれてみる実習コーナーです。

今回いれたのは、フレッシュスペアミントとイチゴジャムのアレンジティー

これ、ミントの葉を加えてティーバックでいれるだけ、というお手軽さなんですが、じつに爽やかで美味しかった!

イチゴジャムは、レシピでは小さじ一杯くらいでしたが、個人的にはもっとっいれても良かったかな?
自宅でも試してみよう!と思いましたよ。
ただ、この時点ですでに、3杯分の紅茶を飲んでいますので、最後にはお腹はタポタポになりました・・・。

「インド大使館」で行われるイベントではあるが・・・

インド人男女
さて、インドは紅茶生産国として世界の36%シェアを占める紅茶大国それゆえ、日本紅茶協会とのコラボとして、インド大使館でこのイベントが開催されているわけですが・・・
ぶっちゃけ、イベント自体に「インド感」はほとんどありません

強いて言えば、最初に出されたマサラチャイとサモサ、DVDによるインド紅茶の紹介コーナー、そしてインド大使館の一等書記官(当然インド人)の開会の挨拶くらいでしょうか、「インドみ」を感じられるのは。

インド大使館で行われるということで、もう少しエスニック感を期待していた私としては、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
まあ、そもそも主催が「日本紅茶協会」ですから、考えてみれば当たり前なんですけど・・・
異国情緒を味わいたい!と思っている方は(いないと思うけど)、そのあたりはご了承の上、参加されるといいでしょう。

「紅茶を楽しむ会」を、さらに楽しむためのポイント!

point
この「紅茶を楽しむ会」をさらに楽しむためのポイントをあげてみました。

1.会場へは早めに入り、席は前方を確保すべし。

インストラクターによる紅茶のいれ方実演は、前方のテーブルで行われるので、後ろの席だと見えにくいです。なので、早めに会場に入って前方の席を確保することをオススメします。
また、途中で鑑賞する説明DVDの音声は英語。そのため、日本語の字幕が画面下の方に出るのですが、これもやっぱり後方の席だと、人の頭で字幕がろくに読めないのです。英語が堪能な方はいいかもしれませんが・・・。
私はイベント開始の15分前に入ったんですが、その頃にはすでに会場の席がほぼ埋まっていて、後ろの席しか空いてませんでした。
なので、受付開始時間と同時に入場するくらいでよさそうです。

2.正面に見える席を選ぶべし。

これまた私の失敗談から。

会場内のテーブル席の一部は、正面に背を向けて座るところもありますが、こういう場所はなるべく避けた方が吉。

いれ方の実演や、説明DVDを見るたびに、横を向いたり、首を曲げて聞かなければならず、これが地味に疲れるのですよ・・・

3.プレゼントクイズでは積極的に行くべし。

セミナー内では、「プレゼントクイズ」タイムがあります。インド大使館からの景品がプレゼントで、限定5名だったかな?

クイズの問題自体はさほど難しくないのですが、挙手制なので、はっきりいって「早い者勝ち」です。

正直、くじ引き制にするとか、もう少し方法に工夫がほしいところですが、まあ時間に限りがあるので仕方ないか。

いずれにしろ、プレゼントが欲しくば、日本人的な遠慮は無用!積極的に手を上げて、クイズに答えましょう。

 

お土産もあるよ!

紅茶を楽しむ会お土産
さて今回のセミナー参加者には、嬉しい紅茶のお土産もついてます。リーフティーがひとつと、ティーバックが3つ。もちろん、原産国は全てインドのもの。それに紅茶のいれ方など豆知識が載った小冊子と、おいしい紅茶の飲めるお店一覧の冊子もついています。これを片手に、掲載されているお店へ行ってみるのも楽しそう♪

今回のセミナーで教わったポイントを思い出しながら、さっそく美味しい紅茶をいれてみようと思います!

 

以上、初めて参加した「紅茶を楽しむ会@インド大使館」でしたが、駆け足とはいえなかなか充実した、楽しいイベントでした~。

なお日本紅茶協会では、今回のような大使館セミナーの他、さまざまなレッスンやイベントが行われています。

また、さらに紅茶を詳しく勉強してみたい!という人は、ティーインストラクター、ティーアドバイザー養成講座の受講もいいかもしれませんね。

日本紅茶協会公式サイト

 

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