新たな京都名物か?アラビカ京都のコーヒー
京都・東山に日本の旗艦店を構える、アラビカ京都。
比較的新しいコーヒーロースターですが、すでに京都では有名店となっていて、新たな観光名所にもなっている様子。
SNS映えするパッケージということもあり、画像がアップされているのをよく見かけます。
そんな話題のアラビカ京都の豆を入手しましたよ。
「Ethiopia Yirgacheffe Konga」・・・商品名、読めないけど。
200gで1600円ですから、まあまあ強気な値段設定ですが、スペシャルティコーヒーだとこんなもんか。(ちなみに200gで6000円という、目玉が飛び出そうな 豆もあります。)
パッケージを開けると、途端にフルーティで甘い香りが漂ってきます。
ショップの説明文によると、
Kongaのコーヒー豆は、シトラスやレモンといった柑橘系の酸味が特徴的で、ラベンダーのフローラルな香りとともに、甘く永くつづく後味はキャラメルのような優しい甘さをカップの中で楽しませてくれるでしょう。
淹れてみると、まさにそんな感じ。何とも言えない、甘いいい香りなのですよ。これ、ラベンダーだったのか。
味もすっきりと飲みやすいし、かなり好きなタイプのコーヒーです。
表現力に乏しいのが我ながら残念ですが、私的に今年一番美味しいと感じたコーヒーかもしれません・・・!
おしゃれで美味しいアラビカコーヒー。でも・・・
味と香りに関しては、個人的ベストワンくらいに入る満足度の、アラビカコーヒー。ですが、ちょっと言わせてほしいことがあるのです。
それはですね、このアラビカコーヒー、デザインはとってもオシャレでアーティスティックなんだけど、とにかくオシャレすぎるということ。それの何が悪いの?と思われるかもしれませんが、まあ聞いてください。
デザインがオシャレすぎてなんの店だかわからない。
特にロゴマーク?の「%」とか、なんのことだかわからない。何かしら意味は込められているんでしょうけど。サイトを見た限りでは分からなかったです。
ぱっと見で何を扱っているのかわからないのは、見ている方としてはモヤっとします。顧客にとっても不親切だし、見込み客も逃してると思う。
サイトもオシャレすぎてわかりづらい(特に対日本人)
英語が日本語よりメインに来ているので、正直わかりづらい。せめてランディングページ(トップページ)に、日本語と英語を選択できるボタンが欲しい。
代表者の経歴を拝見するに、海外で過ごされていた時期が長いようですし、日本語より英語がメインになるのは自然なことなのでしょう。そもそものスタートが香港からみたいだし、支店マップを見ても、ターゲットは日本のみでなく、世界に向けているみたいですし。
でもね、利用する側としては分かりやすさも重要なポイントなのですよ。
もしかしたら、あんまり商売っ気はないのかもしれない。だからこういうオシャレを重視したサイトなのかもしれません。
いろいろ言いましたけど・・・好きなんです。
何だかんだ文句を言わせてもらいましたけど、アラビカコーヒー、はっきり言って、美味しくて好きです!
かなり特徴がある味と香りですが、私的に、今年一番のヒットといえます。
現在、自宅には他の店で購入したものを含め、4種類の豆がありますが、ついついアラビカコーヒーを手に取ってしまうほど。袋を開けた時の香りまでクセになって、何度もかいでしまう始末・・・。
アラビカコーヒー、恐ろしい子・・・!!
今までは手みやげでいただくしか手に入れる方法がなかったけど、これからは通販でガンガン買ってしまいそう。
もちろん実店舗にもいつかは行ってみたい。ラテアートも有名みたいですしね。
以上、アラビカ京都のコーヒーはおいしい、でもちょっと言わせてほしい!でした。
アラビカ京都 東山
京都府京都市星野町87-5 tel:075-746-3669
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