紅茶×チーズ!?の斬新な組み合わせ
東京・代官山にある、キリン午後の紅茶のコンセプトカフェ、「Milk.Black.Lemon.By GOGO NO KOCHA」。
「毎日をちょっと豊かにする紅茶体験」ができるというこちらのカフェで、期間限定メニューの「チーズティー」が飲めたのは、2018年の夏のこと。
紅茶にチーズ?なんじゃそりゃ!というような組み合わせですが、期間限定にもかかわらず、なかなかの盛況だった様子。
また、同じく2018年8月には、原宿にチーズティー専門の店「FORTUNER tea-box」もオープンしていたりして、実はすっかり市民権を得ていたのか?という感じ。
とはいえ、まだまだ限られた場所でしか味わえないと思っていたこのチーズティーですが、なんと。
午後の紅茶から、2019年2月よりペットボトルで販売開始されたとのこと。
その名も、午後の紅茶「マスカルポーネ薫るチーズミルクティー」。いったいどんな味なのでしょうか。
コンセプトは「平成の青春」・・・?
そんなわけで、午後の紅茶「マスカルポーネ薫るチーズミルクティー」を購入してみました。
まず目につくのはそのラベルデザインです。
平成の時代に高校生活を送った世代をターゲットにしているのか、当時の服装(というか制服)や流行った小物などがイラストになっています。
私が買ってみたのは平成元年~9年のボトル。やっぱり自分に当てはまるものを手に取ってしまいますね〜。中身は同じなんだけどね。
イラストは、女子はミニスカートにルーズソックス、プリクラ。男子はロン毛に学ラン。
・・・なんですが、まあ言われてみればこの時代は、そうだったかなあ・・・て感じ?
というのも、coccha自身は私立の女子校出身、しかも校則はかなり(ゴリゴリに)厳しい方だったので、こんな感じの青春時代ではありませんでしたね・・・。ちぇっ、いいよなー共学は!!(←そこか)
というわけで、買う人によっては、どうせ私はこんな青春を過ごしてないよ!!と、ひがみを感じてしまうラベルデザインかもしれません(笑)
(あ、念のため、女子校だって楽しいですよ。異性の目を気にしない分、独特の面白さがあります。体を張ったギャグとか。)
チーズティーの味は?甘すぎない?
話を戻しまして、チーズティーを飲んでみましょう。
香り
ペットボトルの蓋を開けると、たしかにマスカルポーネの香りがします。甘いチーズケーキのイメージでしょうか。
味
思ったよりサッパリめ。もっと甘ったるい感じを想像していましたが、後味もスッキリ、ごくごくと飲める味。これは意外でした。
ところで実はこのチーズティー、Amazonのレビューではまさかの星一つ。(評価者はこのチーズティーが口に合わなかったよう。)
その先入観があったので、味については少々不安でしたが、いい意味で裏切られました。チーズティー、個人的には美味しかったです!
ポッキーと一緒に食べれば○○の味に?
ところでボトルラベルには、チョコレートポッキーと一緒に食べるとティラミスの味に!とあります。
ティラミスは平成の初め頃にブームが到来し、いまではすっかり定番となったスイーツ。
たしかにマスカルポーネチーズとチョコレートの組み合わせですから、チーズティーとポッキーを一緒に食べれば、理屈的にはティラミスになるのかも・・・?
そこで、ラベルの表記通り、ポッキーをふたくち食べたら、チーズティーをひとくち飲んでみます。
平成の流行スイーツ、ティラミスの味になるのか・・・?!
ええ、なりませんでした(キッパリ)。
チーズティーもポッキーも、どちらも美味しいですけどね。やっぱりティラミスとは別物ですね。
そういう私には多分、食べ方にある「1.学生時代のピュアな気持ちを思い出してみる。」というステップが不足していたのでしょう。
ちなみに、平成の青春コラボ!ということで、グリコのポッキーも、青春イラストラベルになっているみたいですね。
以上、「紅茶×チーズ!?【午後の紅茶|チーズミルクティー】」の実食レポでした。
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