久々の【試してみた】シリーズ。今回は、コーヒーにオレンジジュースです。
紅茶にオレンジジュースは、特にアイスではわりと定番になりつつあるようですが、コーヒーではどうなんでしょうか。
いったいどんな味になるのか。また、果たしてそれは美味しいのか?試してみました。
コーヒー+オレンジジュースにトライ。
さて、以前に試してみたもののひとつとして、「コーヒーにレモン」があります。
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イタリアではエスプレッソにレモンを入れた「エスプレッソ・ロマーノ」もしくは「カフェ・ロマーノ」なんてのもあり、わりとポピュラーな飲み方です。
となると、コーヒーにオレンジジュースも、「ちゃんとした名前のついたドリンク」である可能性は高い。
そこでさっそく調べてみると・・・ありました。
その名も「カフェ・ファンタジア」。ファンタジア(fantasia)は、英語で「幻想曲」という意味だそうですよ。
さて、この「カフェ・ファンタジア」。UCC上島珈琲のサイトのレシピによると、コーヒーにオレンジジュース、それにチョコレートシロップ、ホイップクリームを使うようです。かなり甘めのデザートコーヒー系なんですね。
非常においしそうですけど、生クリームやチョコレートシロップなんて、そうそう常備していませんので、純粋にコーヒーとオレンジジュースのみで、「なんちゃってカフェ・ファンタジア」を作ることにします。
カフェ・ファンタジア(なんちゃって)を作る。
前述の上島珈琲のレシピによると、コーヒーは150cc、オレンジジュースが10cc、の割合です。
今回使用するコーヒーはトーアコーヒーの「エル・サルバドル」。
上島珈琲のレシピでは深煎りがオススメされているんですが、トーアコーヒーのサイトによると、エル・サルバドルは「明るく爽やかな甘みを伴った酸とオレンジ アプリコットを想わせる風味が特徴」、ということで、酸味寄り。オレンジジュースの酸味と親和性があっていいのでは?と思うんですが、さてどうでしょうか。
オレンジジュースはこちらを使用。
カップにオレンジジュース10ccを注ぎます。
できればジュースは早めにカップに入れておいて、室温に戻しておきたいところ。冷たいジュースのままだと、コーヒーがぬるくなっちゃいますので。
そして、コーヒー150ccを注ぎます。
果肉入りのジュースなのでちょっと浮いちゃってますが・・・
さて、どんな味でしょうか。
カフェ・ファンタジアの味は?
味
オレンジの爽やかな味がさっぱりとして、なかなか美味しい。ただオレンジの苦みが少〜し気になるかもしれません。上島珈琲のレシピで、チョコレートシロップを入れて甘くするのは、この苦味を緩和するためなのかも。また、ホットよりアイスの方がおいしさが引き立ちそう。
香り
まずオレンジの香りを先に感じます。コーヒーは、後からほんのり香る感じ。
さらにホイップクリームの代わりに、フォームドミルクも乗せてみました。中央に乗せたのはオレンジピール。
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こちらはミルクのおかげで、まろやか〜な味になりました。これ、何かに味が似ている・・・何だろう?
あ!これはあれだ。ハイチュウの味ですね。オレンジ味のハイチュウです。
まとめ
今回作ってみた「カフェ・ファンタジア」は、全体的に酸味が強めのコーヒーになりました。おそらく、酸味寄りの豆(「エル・サルバドル」)を使ったことによる、オレンジジュースとの相乗効果かなと思います。
やはりレシピ通りの深煎り豆の方が、味のバランスが取れるんでしょうね。
オレンジは多少の苦味もあるので、それを緩和するために、チョコレートシロップや砂糖を入れて、甘めにして飲んだ方がより楽しめそうだな、と感じました。
甘みなしで飲むなら、かなりサッパリしているので、ホットよりアイスがおすすめかも。暑い時期のドリンクとしてよさそうですね〜。
以上、「【試してみた】コーヒーにオレンジジュース、美味しいの?」でした!
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