思い出のお菓子、ゴーフル
子供のころよく食べたのに、最近食べてないなあ・・・っていうお菓子、ありませんか？
私の場合、いくつか思い浮かぶものがあります。
そのうちの一つが、「ゴーフル」や「ゴーフレット」。
ポテチなど、普段から食べているスナック菓子ではなくて、お客さんが手みやげで持って来てくれる系の、
いわゆる「お持たせ」のお菓子。ちょっとよそいきのお菓子といいますか。
たまにしか食べられないお菓子だったせいか、このゴーフルがあると嬉しかった記憶があります。
大きいお煎餅みたいで、見た目にもインパクトがありましたしね。
丸い金属の缶に入っていたのも、そこはかとない高級感がありました。
そして、あれからン十年。
お菓子の種類は驚くほど増え、美味しいものも増え、手みやげの選択肢もたくさん。
ちょっと地味なたたずまいのゴーフル・ゴーフレットは、派手で華やかな新しいお菓子たちの影に隠れてしまい、
手みやげとして選ばれることは減ってきたように思います。
ゴーフル・ゴーフレットと言えば・・・
さて、私の記憶では、いただくことの多かったゴーフル・ゴーフレットは、「凮月堂」のもの。
凮月堂といえば、東京、上野、神戸・・・などなど、いろんな屋号のものがあるんですね〜。
創業はいずれも宝暦3年、江戸時代に「大坂屋」という屋号でスタートして、その後いくつかの系統に分かれて（暖簾分け？）いき、現在のようなスタイルになったみたいです。
えーと、すみません。正直、今まで特に意識したことありませんでした・・・どこも同じだと思ってた！
上野凮月堂の「ゴーフレーシュ」とは？
さて、今回いただくのは懐かしのゴーフルではなく、「ゴーフレーシュ」なる新感覚のお菓子です。
上野凮月堂本店で販売されている、いわゆる「生ゴーフレット」というところでしょうか。
いったいどんなものなのかというと・・・。
こんな感じ。店頭で注文すると、紙に包んで渡されます。
写真で見ると硬そうに見えますが、生地はモチモチしっとり、柔らか食感。
ぬれ煎のような感じもしなくもない・・・かな？ 味は全然違いますけど。
中にはこのようにクリームが挟んであります。これはシュガーバター。
シャリシャリとした砂糖の食感もいい感じ。
美味しいです！！モチモチ系が好きな人には特におススメ。
しっとりしているので、ポロポロとこぼれない点もポイント高し。
持ち帰りの場合は保冷剤を入れて紙袋に入れてもらえます。
美味しい食べ方が書かれた説明書きも同封されていましたよ。
冷やして食べると美味しいんですねえ。
フレーバーは、シュガーバターの他に、キャラメルや季節限定のマロンクリームがあるそう。
夏季には日向夏クリームもあったみたいです。
定番フレーバーは1つ280円、限定フレーバーは300円（税込）です。
【ゴーフレーシュ】上野みやげの新定番になるか？
ほどよい甘さで、食感も新しい「ゴーフレーシュ」は、今後の上野の新定番になるかもしれません。
ただし、生菓子ゆえ日持ちはしないので、テイクアウトの場合は、当日・または翌日中に食べる必要がありますので、そこはご注意を。
イートインコーナーもあるので、コーヒーと共にできたてをいただくのも良さそうです♪
以上、ゴーフルの進化系！？上野凮月堂・ゴーフレーシュを食べてみた！でした。
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