全国のローソンで、12月11日より「500円コーヒー」の販売がはじまりました。
通常のSサイズコーヒーが100円ですから、なかなかの強気な値段設定です。どんな特徴があるのか、そしてどんな味なのか?
試しに購入してみました!
500円コーヒー、まだ浸透してない?
取り扱いがあるのは、ローソンのマチカフェ展開店舗です。さっそく、近所にあるローソンへ。
店内に入り、レジ上にあるマチカフェのメニューを確認します。
・・・がしかし、メニューに500円コーヒーの記載はありません。うーん、まだ始まったばかりだからかな?
店員さんに500円のコーヒーはあるか聞いてみましたが、どうもピンときていない様子。あれあれ・・・?
そうこうするうち、しばらくレジのタッチパネルで検索して、メニューを発見したみたい。
さらに店員さん自ら、マシンにセットする用の袋を持ってきて、これですかね?と私に聞いてきた。
いや、私に聞かれても・・・と思ったけど、「うーん、多分??」と答えてしまう自分(いい加減・・・)。
結局、それで良かったみたいですけど。
やはり、販売して間もないのと、500円というコンビニコーヒーにしては高価な値段設定のせいか、それほど販売数も出ていないのかもしれません。もしかして、近所のローソンでは、私が初めての購入客だったかも・・・?
ちなみに担当してくれた店員さんは若い外国人のお姉さん。コンビニのバイトって、いろいろ覚えることあって大変だろうなあ・・・と感心しつつ、待つことしばし。
2〜3分で、無事にコーヒーを受け取ることができました。
ローソン・500円コーヒーの特徴って?
さてこの500円コーヒー、一体どういう特徴なんでしょうか。
まず、コーヒーのコンセプトは、「世界中の産地から厳選した シングルオリジンシリーズ 」。
今までにも何度かシリーズが販売されています。(「パナマ ベイビー ゲイシャ」、「ブルーマウンテンNo.1」)
今回は「パナマ ベルリナ農園スペシャルリザーブ」です。
パッケージによると、パナマのボケテ渓谷にある、名門ベルリナ農園。そこに生息する樹齢100年以上の古いティピカ(アラビカ種の中で最も原種に近い品種の木)がある、特定ブロックのみから収穫・精製した限定豆のスペシャルリザーブ、とのこと。
ちなみに、コーヒー豆が採れるコーヒーノキ(コーヒーの木)は、通常50年前後で植え替えられることが多く、100年以上の樹齢があること自体、珍しいのだそう。ここからも、かなり貴重な豆ということがわかりますね。
パナマ ベルリナ農園スペシャルリザーブを飲んでみる。
味
パッケージにもあるように、柔らかな口当たり。飲み初めは苦味や酸味がちょうど良いバランス。すこし冷めるとさわやかな酸味が出てきました。後味もスッキリで飲みやすく、かなり美味しかったです。
香り
今回はローソンで購入し自宅に持ち帰って飲んだのですが、持ち帰りの道中、カップからコーヒーの甘くいい香りが。
時々、他のコンビニでも100円コーヒーを買って帰りますが、ここまでいい香りがしたかな?と思うほど。500円という値段のプラシーボ効果もあるかもですが・・・。実際、なんともいい気分でした。
コンビニコーヒーで500円は高い。という声もあるが・・・
ローソンの500円コーヒーの販売が発表された時、ネット上では「500円出すならスタバに行く」、などという声もあったそうですが、私はスタバよりこちらを買って飲みたいですね。
個人的に、スタバの深煎り系の味があまり得意じゃないせいもありますが。(デザートコーヒーを除く)
何より、樹齢100年の希少なコーヒーノキ(コーヒーの木)からしか採れない豆を飲める機会は少ないでしょうし、まして、それがコンビニで気軽に飲めるのなら、一度は飲んでみても損はない!と思います。
ちなみに数量限定のようですから、飲むならお早めに!
以上、ローソンの【500円コーヒー】。値段の価値はあるのか?でした。
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