歴史探訪。会津若松に行ってきた!
福島県・会津若松に行ってきました。
会津といえば、2013年の大河ドラマ「八重の桜」の舞台でしたね。
まずは鶴ヶ城(会津若松城)を見学。
お城内部は資料館になっており、現在は天守閣全体が幕末・戊辰戦争特集でした。
この特集は2018年いっぱい展示されているようです。
そして鶴ヶ城公園敷地内にある茶室「麟閣」で、お抹茶を。
お茶菓子は薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。つくね芋(山芋の一種)が練りこんであり、確かに山芋の味!
これ、風味があって美味しかったです。
ここでも食べられるみたい。→やまでら茶屋
こちらは茶室「麟閣」の庭。
背景に鶴ケ城が見え、なんとも風情のある眺め。
鶴ヶ城(会津若松城)
茶室 麟閣
その後は、飯森山へ移動して、白虎隊のお墓参りをしました。
この場所から隊士たちがお城の方向を見て、自決したんだなあ。(; ;)
白虎隊といえば、そのむかし、大晦日のドラマでやってたんですけど、今だに覚えてます。
その当時はアイドル俳優だった(!)坂上忍が出てたり、堀内孝雄が歌う主題歌も、結構ヒットしたはず。
懐かしいですねえ。
そして同じく飯盛山にある、国の重要文化財である「さざえ堂」へ。
正面入り口。ここからスロープを登って行きます。
内部のスロープ。
これが二重らせんになっていて、登る人と降りる人が遭遇することはないという、なんとも不思議な構造。
天井は割と低め。
ぐるぐる〜と登っていると、目もぐるぐる〜となってきそうな感じがしました。
会津さざえ堂
こんな感じで、会津のザ・観光コースを堪能しました。
ところで意外だったのは、ここ数年どこに行っても出会う外国人観光客をほとんど見かけなかったこと。
会津若松、落ち着いて観光できる穴場かもしれませんよ!
野口英世ゆかりの喫茶店「會津壱番館」
そして会津で入った喫茶店がこちら、會津壱番館。
福島県出身の偉人、野口英世は子供の頃に左手にやけどを負い、不自由な手になってしまいますが、
成長して手術を受けます。その手術を受けたのが「会陽医院」。
そしてこの會津壱番館は、この会陽病院を改装したお店なのです。
二階は野口英世資料館となっています。
野口英世は、ここで受けた手の手術で医学のすばらしさに感動し、医学の道に進むことに決めたとか。
上の写真の端っこに、少し英世さんの写真が見えますね。
店内の様子。
こちらは奥の部屋となっていて、入り口側も広くて天井の高いスペースがあり、席数も充分にあります。
レトロなインテリアがいい雰囲気です。
そして今回注文したのはケーキセット800円。
コーヒーはマイルドブレンド、ケーキは酒粕プリンにしました。
おお、抹茶アイスもついているとは!嬉しい誤算。
(よく見たらちゃんとメニューに書いてあった。)
カップには野口英世と妻のメリーのイラスト。
英世が若干チャップリン風味ですが、味があってかわいい。
ブレンドコーヒーは少し苦めでしたが、これがプリンと良く合いました。
酒粕の風味がしっかり出ているプリンは、クセが強いほどではなくちょうどいい感じ。
むしろ甘すぎず、いくらでも食べられそう。
そして、やや硬めな食感が、私好みでこれまたよろしい!
カラメルソースもほろ苦くてgoodだし、久しぶりに私好みのプリンをいただけました!
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コーヒー豆が安い・・・?
そして気になったのが、店内で販売しているコーヒー豆。
なんでも、猪苗代湖半にある珈琲工房で自家焙煎しているとのことですが、100gで350円からって・・・安くない?
一番高い有機栽培ペルーだって、500円ですよ。
この時は自宅にまだコーヒー豆が沢山あったので購入しませんでしたが、帰宅してから思いました。
やっぱり買っておけばよかったかも・・・!
きっと通販やっているでしょ、と思っていたのが甘かった・・・。通販、してないみたいです。
旅先での出会いは一期一会。欲しいと思った時に買わないと後悔するぞ!
ということを学んだ、秋の会津プチ旅行記でした。
(どんなオチだ!)
會津壱番館
福島県会津若松市中町4-18 TEL:0242-27-3750 営業時間 8:00~20:00(定休日 無)
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